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上海

何度目かの台湾へ行ってきた。私の思うに台湾は見所がたいして無いばかりでなく高温多湿で島国の割には空気も臭いというわけであまり居心地の良い国ではない。けれどもアジア圏にあってはぼったくりも少なく人柄もおしなべて良好である。買物目当ての人もあるらしいが、物価を安いとは感じない。これはグローバリズムに伴って日本という国の経済力が相対的に低下している結果なのだろう。バブルの残り香を幼少期のシティハンターやドラマの中にだけしか感じとれなかった私にしてみれば、不満の種にもならない。


私が台北で唯一行くべき価値があると踏んだのが、晩飯を食った頂上という店である。炒飯一万、フカヒレ三万という具合に金額の積み上がるこの高級店は、デニーズとキャバクラの折衷じみた内装で、ピンクと金色を主体としている。店員はCAの格好をしており、仏像のオブジェなどが点在している。夏になれば外の虫が全てガラス張りの壁面に寄り付くのではという高ルクス照明で、高級そうなイメージを全てぶち込んだ挙句に糞のような装飾が出来上がった一つの極致である。


飯は、四人で十万の出費となった。刻まれる鮑は消しゴムで云えばまとまるくん程には大きく、フカヒレも輪ゴム一箱分くらいの分量である。高い中華は他国の料理に無い濃厚な旨味成分を含むのが常であるが、ここの鮑とフカヒレはその旨味量において未曾有で、ただ美味いと表現するほかない。十万と聞けばたじろぐけれども、四人で割ればたいしたことなく、イメクラへ行ってから合流して和民にしけ込んだ男たちの散財具合を考えてみれば同じか或いはそれ以上であろう。台北へ行く機会があれば、頂上だけは行く価値があると私は断言できる。






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