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一定期間更新がないため広告を表示しています


免停

 私のブログはアメーバから数えればそろそろ七年くらい経過しているので、そのうち文庫にでもなりそうなものだが、ならない。更新の回数が減っているけれども、暑いことが主因で、その次は女神転生。結婚はまだ先の話となるだろう。セックス?

 
 私よりも私の文章に詳しい人間が一人、北海道に暮らしている。文学フリマに出品した拙著に関する彼の感想を読むにつけ、本文よりも面白かった。次からあの本を誰かに渡す際には彼の感想も添えるべきで、小林秀雄をばかに褒めていた三島由紀夫という人がいたが、なるほどこういう理由なのだなと唸った次第。卓抜たる審美眼によって作者すら模糊としていた無意識の意識を拾ってくれるのだからまったく批評家ほど良質な読者はない。それに彼は私を贔屓してくれる。ただ、私としては彼には物語を紡いでもらいたい思いこそ強く、尻を決めたら書くというのであれば、文学フリマへ共作を出すのも手かと思う。


 秋の文学フリマに向けた長篇は、構想を練るふりをするばかりで一文字たりともその成果を得ず、まずいものだなと思いつつも夜毎ノーパンで悪魔合体に錯誤を繰り返している私だが、筆の止まるは心の迷い、こんな折にも実に気がかりな事象がいくつかあって、まず対人的に幾つかの爆弾を抱えている。セックス? 


 加えて、副業売文稼業のほうでやっかいな案件を引き受けた。某ウェブサイトに恋愛コスメ系コラムを毎週したためてくれというもので、わかりましたと返答したのが先月で、一発目の締切は先々週だった。連絡絶無、とっくに見切りをつけられた可能性もないではないが、できますよと答えたものを納めないのはやはり心苦しく、そうはいっても書くべきかと悩みながら、xvideoに『媚薬』検索をかけている。ココ壱のカレーライスも毎晩食っている。書くべきか? という悩みはしかしながら、相手への申し訳なさよりは嫌われたくないという日本人的発想のなせる業であり葛藤だから、嫌われてもいいやと開き直ったら最期、わざわざアンアンや発言小町を注視しながら記事傾向を練ることもなくなるだろう。もっともまだアンアンを紐解いてもいなければ発言小町も触っておらず、何一つやっていないが。そういうことをせねばならないのだと、頭では理解している。頭で理解してさえいれば行動にうつせばコトは一瞬なので、九割方この執筆については終わっているようなものだと、過信も忘れない。帰宅部だったので。


「なんでも依頼されたコラムは、差別表現と下ネタがダメらしい。そうなると書くことないぞ」
「差別と下ネタふさがれただけで何も書けないってどういうことだよ」


 私として盛り込みたい人類万古不変の両項目を避けてでも書かれるべき価値ある主題とは何だろうかと私の頭の中に住まう女子力の高い女に話を聞いてみると、指を組んで左の親指が上にくる男は性欲が云々、男は右脳でものを考えるから左側に立って話をしているとときめいて云々、ピラティス三昧でパワースポットを巡るうち四柱推命が自家製大根を芽吹いて永久脱毛セックス(チーズダイエット)。という具合らしく、寄生虫で腸内スッキリだの、イケメン獲得率大幅アップ部落系男子だの、やや見えてきたかと思われたテーマも、俄然難しい。


 明日から免停。


 



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コメント
部落系男子とは?とググったら猫木氏のブログが上位に上がっていたので驚きました。
〜〜系男子が、という文言はいくらでも雑誌で見かけるのですが現実に女性の言葉から飛び出してくるのを聞いたことがないですね。
  • 染吉
  • 2012/07/18 7:55 PM
お久しぶりでございます、その後いかがでしょうか?検索上位という報せにはまず、嬉しくないなあと思いました。

だがいじめを嫌う人間とて区別優劣をつけるための言語は悪意なく駆使しているわけで、デブスが流行っていると囃されることには異を唱えない。みんな、バカにしているだけなのだが。結局程度の問題にいきつくわけで、用語としてデブスが許される理由はデブスが個人を特定できないほどたくさんいるからですね。マイノリティの狙い撃ちほど、言質を疑われる。傷つけやすいから。

とはいえ特定個人を想定した場合ならいざ知らず、認知していない架空の人をわざわざ用意して、この文脈に誰かが傷つく傷つかないを論じまた文章を校正することはそもそも無用と僕は思いますから、昨今のカテゴライズ系の最上位としてひとつ例示させてもらったまでです。美人が幸せそうに飯を作っているだけの記事すらも、誰かしらをたまらなく不快にさせまた死に至らしめるものです。流産した人が読む他人の出産ブログとか。被害者意識は境遇の産物です。たとえ自分に脚がないとしても、脚のなさを何かしらネタにした文章を目にしたときには、あたかも脚のあるかのような佇まいで笑って読み過ごす、この作法だと僕は思います。或いは、乗っかって更に黒い洒落を飛ばすとか。これはお前のことじゃねぇよ、と突っ込まれて、それによっていったい何が救われるのか。という話です。

では、おやすみなさい。
  • 染吉様
  • 2012/07/19 12:41 AM
気がつけば7年間読んでいました。どうしてくれますか。
スキンズの女運送屋が便所を借りに来たという記事をよく覚えています。

文庫化と女神転生4がこの先の楽しみです。セックス
  • 読者
  • 2012/09/17 12:21 AM
親愛なる読者様

コメント放置のご無礼をお許し下さい。七年殺しの件につきましては、もうその年月こそが僕の多感時期のハイライトですから、他人の人生を就寝前の十分ずつで代理体験できたということで是非ひとつ、逆に文庫化してもらえないものだろうか? 

女神転生4はペルソナ風味が強すぎて頑固な僕は既に懐疑的なのですが、いずれにせよやりこむでしょう。神話要素の不足はラヴクラフト然と自家発電するほかない。

さいごにセックスの件ですが、様々これまでセックスの相手となってきた女性が続々と結婚を決意するの報を聞くにつけ、ああ、あと1回やっておけばよかったと思います。飽きたと感じた時に、どれだけ強烈なやつを見舞えるかが男の器、いずれの未来にも後悔せぬ骨太の生き様なのであろうと痛切の極み。悔いのないよう生きたいものですね。
  • 本人
  • 2012/10/11 4:21 AM
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