<< 根 | main | つるりと忘れて >>

スポンサーサイト

  • 2015.10.23 Friday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


新年

 あけましておめでとうございます。世界人類が平和でありますよう。


 さて明日から仕事だが、いやですねえ。妙な動きで腰を悪くして歩くも苦しい不具ならば、凍てつく空気がたださえ日々に根負けしそうな細い心を容赦なく折りにかかる。心身に、悪い。冬が好きだと強がる若さもついに私の中から消えてしまった。ネガティブが暗刻こしらえ待っている。どうしようか。


 目下の後ろめたさは、明日提出せねばならない図面を、放ったままでいることだ。明日には設計へ提出せねばならないのだが、線の一本も引いていない。正直のところ独学の壁めいたものにぶつかっているため、今回のそれに関して云えばやれといわれたところで時間をかけてどうにかなる代物でもないので、『すんませんやっぱ無理です』をぶつけるタイミングを逸したというか、図面を描き切ることよりは、なんとかそれ以外の方法で事態の収束をはかるべく薄いところを掴むような妙案を練っていた。何も浮かばなかったばかりでなく、今となれば誰かに助力を借りられる時間でもなくなってしまった。


 かくなる上は怒られるほかないのだが、それよりは呆れられる線が濃厚で、またかと思う次第。私は建築という未経験の分野に飛び込んで以来、日々自信を喪失することばかりを業務の軸に据えている。もう、文章で荒く稼げた自分などというものに対する自負もなければ、レインボーのアイサレンダーを原曲キーで歌いきる難しさを相手に説くゆとりも失った。何を誇るものもないよ、そう諦観できるくらいには打ちのめされてきた。


 息子が産まれる日がいつか来るのやら、今の私にはまるで見当もつかないが、名前は決めてある。猫木・適材適所君。人には、誰であれ長所があって、そこを仕事に活かさない手はない。私は、これまで研いできたもの全て錆びつかせながら、私の人生の中でこれだけは不要であろうと幼少の時分に放棄してきたものばかりを仕事に活かさねばならぬことの苦労たるや並大抵でないことを肌身に感じている。だが私は子に委ねるよりは孕ませる相手もいないだけまずは自分が救われねばならない。


 




スポンサーサイト

  • 2015.10.23 Friday
  • -
  • 20:45
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今頃は昨日怒られた図面をアレコレやっているのでしょうか。新年早々ご苦労様です。そのうちいいこともあるでしょうから。南無阿弥陀仏。
  • morimori
  • 2012/01/06 9:32 AM
morimori様

お互いに良い年になりますよう、だが僕のあてにならない勘によれば今年も大地震の来る予感です。そういう予感がとてもします。

良いことも決してないではないのですが、開発しすぎた肛門が元に戻らないように、僕の欲というものとどまるところを知らず、もろともがつがつ食っていかねば満足できぬゆえ、いつでも不満です。満足というものを味わうにはまだ若いのだと思います。今年こそ酒を交わせますよう。
  • 本人
  • 2012/01/07 11:12 PM
コメントする









calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>
sponsored links
nekokiの本棚
twitter
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM