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  • 2015.10.23 Friday
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おそ松の……チョロ松の……

 -前章(コンクリート大回廊)のあらすじ-


 大江戸線に乗り込むべく新宿駅を地下へ地下へともぐる伸一だったが、いつもならすぐに辿り着くべき改札が、この日ばかりはずいぶん遠い。三時間を降り続けた挙句に階段は絶え、四辺をコンクリートに囲まれた小部屋に行き止まった。部屋の中心にはマンホールが一つ。『大江戸線の改札こそは一番深いところにあるのだ』この信念を少しも疑うことのなかった伸一は、これより更に下るためマンホールの蓋を開けた。暗闇に視界を奪われ梯子を掴む手にも夥しい汗、しかしながら伸一は、『大江戸線の改札こそは一番深いところにあるのだ』この信念を少しも疑うことがなかった……。


 最終章・トンネルタイム


 どこまで続くのやらも判然としない無限の縦穴を尚も下り続ける伸一の、梯子を踏んでゆく靴音のみが、音楽であった。一切の視界を奪われているせいで、伸一はもはや、本当に下っているのか、あるいは逆に上ってしまっているのではないか? 肉体への不信に取り憑かれていた。実を言えばいい加減あきらめて上がりたい気もするが、下るというあの決断を否定してしまっては、自分が自分でなくなるような気がする、恐怖に惑い邪念も理性も削ぎ落とされた伸一の頭に残ったものは、唯一不器用な精神主義だけであった。荷物が重くてかなわない、そう思って穴の底へと投げ込んだバッグは、二時間を経て未だ地面に音を立てぬ。


「いったんここまでおりてしまったらもう、半笑いで戻るわけにもいかない。きっとで、俺がこうしている間に、上の世界ではみながみな、立派な大人になってしまっているズラ……ズラ!」

 
 信念と信仰をはき違えていた伸一が、暗闇に見出した一筋の光であった。人の一生のようにも思われた長い長い盲目の旅路の果て、伸一は確かに悟りのようなものを掴んだ。遅れをとっても良いじゃないか、何を恥じらうことがあろう、ここにきてはじめて、伸一の軀が重力に抗った。


「俺みたいな人間でも人並みを目指して、何が悪いズラ……ズラ!」


 ズラ! 伸一は、上腕の筋肉がぶちぶちと裂けると共に、奈落へと消えていった。


 


 現代という時代はまこと、このようなきらいがあるよなあと、詠嘆気味に或いはれいたん気味に俯瞰している次第でありますが、日々追われる業務と頭の回転がようやく逆向きになったところで、入稿直前の原稿にかかります。

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  • 2015.10.23 Friday
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  • 22:35
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コメント

遅漏のフリして我慢なんてするもんじゃねーな!!
アナル舐められると思ってなかったからビックリしたぞwww
最後シャワーみたいなザ殴瓮十个浸はやばかったぜ押(* ̄ー ̄)v

てか冷静に考えたら、女に金払わせてアナル舐めさせるってすげぇなwwww
http://yeul08l.chun.qawsed.info/
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